楽して見た目がリッチに?「めまいカメラ、ドリーズーム」
「楽して、カメラワークだけで印象に残る演出したいなー」と、思っている方に向いています。
やり方は簡単「ズームアウト、ドリーイン」を同時にやるだけです。
やってみると見た目は
「被写体との距離感は変わらないが、背景だけ遠近感が変わる」という
気持ちの悪い、不自然な印象の映像になります。

不自然さを活かして以下のような使われ方をします。
・映っているキャラの「気持ち」が動いている
(キャラ自体の動きは無くしてしまう事でキャラの気持ちだけが動いて見せる事が出来る)
・キャラの主観視点のカメラとして使い、「酔っている、錯乱している」状態を説明する。
※めまいカメラと言っているだけあってヒッチコックの映画「めまい」が最初に始めたそうです。
どうでしょうか。
キャラを動かさずに済み、エフェクトも新しく用意する必要が無い技です。
なので簡単に盛りこむことができます。
3Dゲームの演出を作っている方はここぞという場面で使ってみては
どうでしょうか。
(あんまり気軽に使いすぎると手抜きに見えてしまうのは気を付けましょう)
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